衣類や布団のタグにある洗濯表示は、家庭での洗濯の可否や、乾燥機に入れてよいかを知らせる記号です。コインランドリーで洗う前に、タグの記号を確認しましょう。ここでは、消費者庁が公表している「洗濯表示(令和6年8月20日以降)」のうち、コインランドリーを使うときに関係する記号を取り上げます。
洗濯表示は5つの基本記号
洗濯表示は、洗濯(桶)・漂白(三角)・乾燥(四角)・アイロン・クリーニング(円)の記号の組み合わせで示されます。それぞれに番号が付けられて整理されています。コインランドリーで特に関係するのは、洗濯(桶)と乾燥(四角に円など)の記号です。
桶の記号:洗えるか、どれくらいの強さか
- 洗濯機で洗える: 桶の記号に、液温の上限(95・70・60・50・40・30℃)が書かれています。線がないものは「通常」の処理です。
- 「弱い」処理: 桶の下に線が1本のものは、60・50・40・30℃限度の弱い処理です。線が2本のものは「非常に弱い」処理で、40・30℃限度です。
- 手洗い: 桶に手の記号があるものは手洗いの表示で、40℃限度と30℃限度があります。
- 家庭での洗濯不可: 桶に×が付いた記号(番号100)です。洗濯処理ができない製品には、文言ではなく記号100を使い、あわせて漂白200・タンブル乾燥300を表示すると誤解が少ない、と消費者庁のQ&Aに示されています。
手洗いの記号の衣類を、コインランドリーの洗濯機で洗えるかどうかは、機種や店で異なります。店内の案内と機械の表示に従ってください。
乾燥機に入れる前に見る記号
四角の中に円がある記号が、タンブル乾燥(回転式の乾燥機による乾燥)の表示です。
| 記号(番号) | 意味 |
|---|---|
| 四角に円・点2つ(320) | 高温乾燥。排気温度の上限は80℃ |
| 四角に円・点1つ(310) | 低温乾燥。排気温度の上限は60℃ |
| 四角に円に×(300) | タンブル乾燥不可。乾燥機に入れない |
四角の中に線がある記号は自然乾燥の表示で、縦1本はつり干し、縦2本はぬれつり干し、横1本は平干し、横2本はぬれ平干し、斜線つきは日陰干しです。コインランドリーの乾燥機が、記号の「高温」「低温」のどちらに当たる温度で動くかは、店舗や機種で異なり、このサイトでは確認できていません。迷うときは店内の案内に従い、乾燥機を使わずに持ち帰る方法もあります。
漂白とクリーニングの記号
三角は漂白の記号です。塩素系・酸素系のどちらも使えるもの(220)、酸素系のみ使えるもの(210)、漂白できないもの(200)があります。円はクリーニング店向けの記号で、ドライクリーニング不可(600)やウエットクリーニング不可(700)などがあります。
表示が読めない・ないとき
表示は、製品の耐用期間中、判読できる必要があるとされています(消費者庁Q&A)。それでもタグが外れていたり読めなかったりしたときは、購入先やメーカーに確かめてください。表示のない布団などをコインランドリーで洗えるかについて、公的な基準は確認できていません。店舗の案内に従うのが確実です。
店舗の設備を確かめる
洗える・乾かせるかの判断のあとは、使いたい機械がある店舗を探します。乾燥機(乾燥専用)や洗濯乾燥機がある店舗は特集ページから、複数の条件は条件で探すから探せます。機械のちがいは洗濯機・洗濯乾燥機・乾燥機のちがいを、乾燥機の使い方は乾燥機を上手に使うコツを、乾燥機に入れてはいけないものは乾燥機に入れてはいけないもの・トラブルと対処をご覧ください。
このガイドは、コインランドリーを使うときの一般的な確認ポイントをまとめた解説です。店舗ごとの設備・営業時間・料金は、各店舗ページの「出典」(運営会社の公式ページ)と確認日をご覧ください。公式に記載がない項目は「未確認」と表示しています。掲載の基準はこのサイトについてにまとめています。